パンパカパンツ

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第20話「パンツ売りの少年」

第20話「パンツ売りの少年」

北風が雪雲をはこんできた。
小雪がぱらぱらと舞うまちの片隅で、ちいさく震えながらパンツを売る少年がいた―。

パンツは売れず、北風は彼の体をみしみし凍えさせてゆく。
ほんの少しでも温まりたくて、売り物のパンツをはくとすてきな幻があらわれる。

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